マツダ株式会社の2007年12月および1～12月の生産･販売状況の概況は以下のとおりである。

I. 生産

注）海外生産は、2007年1月実績よりマツダブランド車のラインオフベース（CKDを除く）。

１．国内生産
（１）2007年12月
欧州向け「デミオ」の純増、「アクセラ」「ロードスター」「CX-7」などの増により、前年同月実績を上回った（＋8.7％）。

【主要車種実績】

（２）2007年1～12月
7月より欧州向け生産を日本国内に移管した「デミオ」や、「アクセラ」「CX-7」「CX-9」などの増により前年実績を上回った。（＋3.0％）

【主要車種実績】

２．海外生産
（１）2007年12月
「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」などは好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による「ファミリア」「プレマシー」の減により前年同月実績を下回った（－9.5％）。

【主要車種実績】

（２）2007年1～12月
「アクセラ」や「BT-50」などは好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による「ファミリア」「プレマシー」の減により前年実績を下回った（－15.6％）。

【主要車種実績】

II. 国内販売

（１）2007年12月
「デミオ」や「プレマシー」は新車効果により好調だったものの、前年同月実績を下回った（－1.6％）。
シェアは、登録車が4.9％（前年同月差＋0.4ポイント）、軽自動車が2.6％（同＋0.1ポイント）、総合計は4.1％（同＋0.3ポイント）であった。

【主要車種実績】

（２）2007年1～12月
「デミオ」や軽自動車は好調だったものの、前年実績を下回った（－6.0％）。
シェアは、登録車が5.8％（前年差±0.0ポイント）、軽自動車が2.9％（同＋0.2ポイント）、総合計は4.7％（同±0.0ポイント）であった。

【主要車種実績】

III. 輸出

（１）2007年12月
販売好調な「デミオ」「アクセラ」、欧州で販売を開始した新型「アテンザ」の出荷増などにより、前年同月実績を上回った（＋33.3％）。
市場別では欧州やその他の地域（中近東、アジア、アフリカ、中南米）が好調であった。

【主要車種実績】

（２）2007年1～12月
販売好調な「デミオ」「アクセラ」などの増により、前年実績を上回った（＋11.4％）。
市場別では欧州やその他の地域（中近東、アフリカ、中南米）が特に好調であった。

【主要車種実績】